のろいカビゴン育成論

カビゴン いねむりポケモン 全国図鑑No.143
とくせい めんえき あついしぼう
夢とくせい くいしんぼう    /
タイプ ノーマル    /
性別 ♂:87.5% ♀:12.5%
高さ 2.1m    /
重さ 460.0kg    /
タマゴグループ 怪獣    /
生まれるまでの歩数 10537~歩 サイクル40

おことわり

この記事では HP・こうげき・ぼうぎょ・とくこう・とくぼう・すばやさを

H-A-B-C-D-Sと省略する。また指定のない場合、個体値は全て理想個体で扱う。

もちものやわざを省略して表す場合がある。

のろいカビゴン

▼個体情報

せいかく わんぱく

とくせい くいしんぼう

もちもの イアの実

▼このポケモンの役割

無理やり起点を作れる裏エース兼積みアタッカー!

自らSを下げつつ能力ランクを上げるためトリックルームの対策も任せられる。

アイテムも半分木の実しか消費しないため他のポケモンと被らない

ステータス

▼種族値/努力値/実数値

/ H A B C D S
160 110 65 65 110 30
148 4 252 0 100 4
254 131 128 76 143 51

努力値配分解説

H:148 16n-2
A4 端数
B:252 極振り
C:0 無振り
D:100 ダメ計で後述
S:4 ミラー対策

調整内容

起点にできる物理アタッカーを増やすためBは振り切り、Hは木の実を発動させやすくするために偶数調整をした。

Sは同族、ミラーを意識して4だけ振った。

Dはジャラランガやサザンドラなどの特殊アタッカーを受けれるようにするため余った100を振った。

カビゴンのすばやさライン

技とダメージ計算

▼技候補/解説

  1. のろい     積みアタッカーのため確定 物理も受かる
  2. リサイクル   被ダメージ75%未満の物理を起点にできるため確定
  3. おんがえし   からげんきと選択 通常時の威力はこちらの方が高い
  4. じしん     通りの悪い鋼への打点となる ほのおのパンチと選択
  5. からげんき   鬼火で受けるポケモンへの役割破壊 おんがえしと選択
  6. ほのおのパンチ 浮いている鋼にピンポイントで刺さる アーマーガアがいるため採用したい

▼ダメージ計算

与ダメ

選択した技  ポケモン名  せいかく  努力値/ランク もちもの ダメージ割合
じしん ナットレイ のんき HB252 なし 13.8~16.5
おんがえし ギャラドス わんぱく HB252 なし 25.7~31.1%
からげんき Wロトム ずぶとい HB252 なし 19.7~23.5%
おんがえし ブラッキー わんぱく HB252 なし 21.5~25.7%
からげんき ドヒドイデ ずぶとい HB252 なし 15.9~19.1%
からげんき トリトドン ずぶとい HB252 なし 18.3~22%
ほのおのパンチ ドータクン ずぶとい HB252 なし 24.1~28.7%

被ダメ

選択した技  ポケモン名  せいかく  努力値/ランク もちもの ダメージ割合
じゃれつく ミミッキュ いじっぱり A252 A+2 なし 48.8%~57.8%
きあいだま ジャラランガ ひかえめ C252 なし 62.2%~74%
りゅうせいぐん サザンドラ ひかえめ C252 なし 39.3~46.4%
ストーンエッジ バンギラス いじっぱり A252 なし 35.8~42.5%

このポケモンの有利なポケモン

▼ゲンガー

相手から有効な手は鬼火、みちづれぐらいしかない。

まれに挑発、どくどくを持った型がいるため注意。

▼Wロトム

こちらも鬼火、電磁波のみが有効打で起点にすることができる。

拘りトリックの型も一定数いるため要警戒。

カビゴンを削る有効打のないポケモン全般

物理なら75%、特殊なら50%以下のダメージしか入らない場合全て起点にすることができる。

相性の良い味方

▼ゲンガー

物理に鬼火を撒いたり、格闘からの引き先になる。

ダイマックスの枠も取らないため両方選出もできる。

▼ナットレイ

ステロ展開によりカビゴンの全抜きをサポートできる。

格闘が一貫するが物理に強く出れるため引き先にもなる。

またこの型のカビゴンの苦手な毒を無効化することができ、相性補完に優れる。

このポケモンの対策

▼毒or火傷

物理の積みアタッカーのため居座りを阻止される毒にめっぽう弱い。

火傷ももちろん対策に挙がるが、からげんき搭載型だと超火力を叩き込まれるため注意したい。

*めんえきの個体も一定数いるため注意

▼はたきおとす

はたきおとしたアイテムはリサイクルできないため最も簡単な対策となる。

ちょうはつorアンコール

起点にされるのを阻止し、こちらの展開に持ち込む。

アンコールの場合PPにやや不安が残るが、挑発の場合そもそも積まれないので心配ない。

▼あくびorふきとばし

あくびやふきとばしで流す。これひとつで対策することはできないが相手の展開を阻止することができる。

▼格闘タイプ

上から高火力を押し付け回復不可能になるダメージを与える。

カビゴンの攻撃を2耐えでき、物理なら76%、特殊なら51%以上の火力を2ターン連続で出せれば倒すことができる。

リンク

<トップページ>